2016年9月11日日曜日

歯周内科の遺伝子検査

皆様こんにちは。
六本木からも近い麻布十番で歯周内科を得意としている女性歯
科医師のクリニックです。

皆さん遺伝子検査というとどんな事を思い浮かべますか?

出生前診断で胎児の遺伝病の有無を調べたり、血液や唾液からガンや他の病気について調べたりすることをイメージしますか?

ここでいう遺伝子は胎児や自分自身、つまりヒトの遺伝子について調べています。

歯周内科での遺伝子検査(リアルタイムPCR法)では、歯周ポケットと言われる歯の周りの溝に付着したプラーク(歯垢)をサンプルとして取ります。

そのプラークに含まれる歯周病菌の遺伝子について検査をして種類や量が分かってきます。

つまり歯周病に関わると分かっている菌について調べているのです。調べている対象は”細菌”の遺伝子です。

そこで検出された歯周病菌の種類と位相差顕微鏡の結果によって歯科医師がお薬の処方の仕方などを考えていきます。

位相差顕微鏡では分からない歯周病菌の検出をするために遺伝子検査は大変重要な役割を果たしています。

ちなみに顕微鏡検査も遺伝子検査も痛くありませんので歯医者嫌いのあなたでも大丈夫ですよ!






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