歯周病の一般的な検査と共通する部分もありますが、歯周内科に特徴的な検査について今回はお話したいと思います。
2つの大きな特徴があります。
1つ目は位相差顕微鏡を使ってお口の中にいる細菌を調べます。
磨き残しから出来るプラーク(歯垢)を取って顕微鏡で観察するのです。
こちらはその場で一緒に観察出来ます。
ご自分のお口から採ったサンプルにウヨウヨ動く物が出てきたら怖いですよね・・。
でもいるんです!
2つ目は同じくプラーク(歯垢)を取って歯周病菌の遺伝子検査をします。
専門の検査機関での検査を依頼しています。
これで歯周病に関わる悪玉菌がどの程度いるのかわかります。
従来の問診や視診、レントゲンなども合わせ、この2つの検査の結果から歯周病菌が検出されるとさて治療を、という事になるのです。
この2つの検査は精度が高く歯周病の状況が把握出来るので大変優れた方法です。
反対に、この検査をしないと歯周内科は出来ないとも言えます。
でも歯周内科のこの大切な2つの検査は痛くありませんのでご安心くださいね!
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