歯周病で歯を失うのは45歳以上の方に多いものです。
そして年齢が上がるにつれてその割合も多くなります。
歯周病の原因は細菌やカビですが、若い人にも歯周病菌はいます。
初めに歯周病菌がお口の中に棲みつくのは子供の頃に親など、家族からの感染がまず一つのルートと考えられます。
ですから若い人にいてもおかしくない訳です。
ですから若い人にいてもおかしくない訳です。
歯周内科で使用する位相差顕微鏡で若い人のお口の中から採取した歯垢を観察してみると歯周病菌が発見されることがあります。
でもまだほとんど歯周病の症状はありません。
ところどころ歯肉炎の症状がある程度でしょうか。
ではどうして年齢が上がってくると歯周病になってしまうのでしょうか。
それは主に免疫力の低下があげられます。
同じお口の中の状況でも免疫力が下がると歯周病菌に体が負けてしまうという事です。
慢性的に睡眠不足だったり、疲れやすく抵抗力の弱い体質だったりすると進行しやすいと考えた方が良さそうです。
勿論歯周病の成り立ちは複雑ですのでいろいろな要素がありますが、体調を整えておくことは非常に重要なわけです。
でも免疫力に自身の無い方も、きちんと日々の歯磨きをして歯科医院で定期的なケアをすれば歯周病の進行を止めたり遅くすることは出来ますから頑張りましょうね!
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