歯周病はSilent Disease・・つまり静かなる病気と言われるほ自覚症状に乏しいものです。
だから早期発見、治療には自覚症状が無いうちに歯科受診の習慣が重要なのです。
そしてそこが一番皆さんに浸透するのが難しいところでもあります。
・・でも、重症化すると恐ろしい話もあるのですよ。
時々歯石取りに通院してくださっていたSさん。
毎回の様に、歯周病が進行しているので歯石取りだけではなくちゃんと歯周病の治療をしましょう、と声をかけていました。
でも痛くないから・・、忙しいから・・とどうも積極的な治療には興味を持てない様で、歯石取り以上の治療をしていませんでした。
・・ある時、電話が掛かってきてどうしても痛みが酷くて・・とのこと。
急患として何とか診察してみると、歯周病の進行したところが腫れて痛み出したということでした。
膿を出したりお薬を飲んでいただいたりして何とか収まりましたが、後から聞くと前の晩は本当に救急車を呼ぼうかと思った程痛かった、というのです。
歯周病は慢性疾患ですが、風邪を引いたり忙しかったりして体力が落ちてしまうと免疫力で抑えていた歯周病菌が元気になって体のほうが負けてしまうのです
しかもその痛みは強烈な事もある、という事がわかります。
大人の男性でも耐えがたい痛みが出るのですから・・。
歯石を取るだけではなく、必要と診断されたら
やはりキチンと歯周病の治療をしておくのがお勧めです!!
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