いつも爽やかな息でいるために その2
~からだの中で出来る臭い物質~
皆様こんにちは。
口臭を発生させる臭い物質は、からだの中と息の通路で発生します。
からだの中では、病気や薬、食べ物、胃や腸の不調などに由来して臭い物質が発生します。
まず病気や薬によって、からだのバランスが崩れて異常に多く発生した物質や、飲んだ薬が分解されて発生した物質などが臭いの原因となります。
消化・吸収の過程で特徴的な臭いのする分解物となってしまう食べ物も臭いの原因になります。
代表的な食べ物は“にんにく”ですね。
また、胃腸の調子が悪く消化不良になると、食べ物は十分細かく消化されないまま腸から吸収されてしまいます。
それが臭いを発生させることにもなります。
こういった臭い物質は血液によって肺に運ばれ気体となって、息にまじって吐き出されるのです。
腸に溜まってしまったガスの場合も同じです。
それが吸収され血液に乗って肺まで行き、臭いの原因になることがあります。
口臭が気になる方は、持病や飲んでいるお薬にも注目してみましょう。
爽やかな息でいるためには、常に胃腸の調子を整えておくことも、とても大切なのです。
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