2017年3月18日土曜日

いつも爽やかな息でいるために その5 ~息の通路の役割~   F6

皆様こんにちは。


六本木からも近い麻布十番で歯周内科を得意としている女性歯科医師のクリニックです。

息の通り道がどうなっているのかを知っておくことは、爽やかな息でいるためには大切です。

息の通り道のうち、鼻腔と副鼻腔は作りが気道です。

息を吸ったり吐いたりすることに大きく関与しています。

つまり呼吸器なのです。

一方、唇、歯、歯ぐき、舌、頬っぺたの粘膜といったいわゆる口、口腔といわれる部はどうなのでしょうか?。


食べ物を摂取することが大きな役割になっています。

ですからその動きや表面の性質は、食道や胃、腸などと同じ仲間である消化器なのです。

獣医さんのお話では僅かな例外を除いて、人間以外の哺乳類は口では呼吸していないそうです。

犬が舌を出してハアハアしているのは吸ったり吐いたりの呼吸しているのではありません。

吸うことは出来ずに吐く息を利用して、体温調節のために熱を逃がしているのだそうです。

なぜヒトは口で呼吸できるのでしょうか?

それは、言葉を話す、喋るからです。

声門で吐く息に音を与え、さらに口や舌の形を様々に変えて言葉を作り出しているのです。

口はもともと食べるための器官で、それに話すという機能が加わっているのです。

http://www.azabu-msdental.com/

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