今年は雨天続きでしたが、何とか桜も持ち応えてくれましたね。小雨の中でも
お花見を楽しまれた方も多かったのではないでしょうか?
お花見の時期も終わり、毎年この時期に決まって悩まされるのが’花粉症’ですね。
年々’花粉症’の人数は増加傾向にあり、現在では2000万~3000万人(国民の10~20%)の方が’花粉症’で悩まされているようです。
スギやヒノキなどの花粉飛散開始は2月中旬から4月下旬にかけて多いそうです。
NPO花粉情報協会によると、花粉飛散量は前夏の日照時間に影響を受けるようで、今春の花粉飛散量は東日本では昨年にくらべ0.8~1.1 倍にもなるようです。
最近の研究で、’花粉症’は、鼻づまりだけではなく、口臭を強くすることがわかってきました。
その理由とは、、、
①鼻づまり
②花粉症の薬による副作用 が大きくあげられます。
確かに、鼻づまりになると呼吸がしにくく口呼吸になりやすいですよね。
そうすると、
お口の中では乾燥状態が続いてしまい、口臭が強くなりがちです。
そして花粉症が強い方のほとんどはお薬を服用されています。
花粉症の薬の中には、
アレルギー反応を抑える抗ヒスタミン薬が含有されており、唾液を少なくする副作用があります。
そのため、やはりお口の中が乾燥してしまい口臭を強くしてしまうと考えられています。
唾液の量が少なくなることは口臭の原因の一つでもあります。
当クリニックの口臭外来では、唾液の量や性質などを分析し、1人1人にあった適切な指導のもと、口臭の改善をしてまいります。
口臭が少しでも気になる。。。
口が乾きやすい。。。
などの症状でお悩みがある方はお気軽に当クリニックまでお問合せください。
http://www.azabu-msdental.com/